当blogをお読みの皆さん、あけましておめでとうございます。 拙い文章ですが、今年もふるさとしずおかについて書いてまいります。 どうか、オフィシャルサイトのコラムともども今年もよろしくお付き合いください。
さて。 きょうが仕事始めという皆さんが多いようですが、初詣はおすみですか? ふるさとしずおでは、初詣といえば浅間神社、浅間大社、法多山、三島大社、小国神社などですが、中世以前は、ご近所の神様である『氏神』にお参りするのがそもそもの風習だったといいます。
ふむふむ、氏神さまか。なるほど。 以前、本blogでも触れた古代日本のスーパースター日本武尊。 オトタチバナヒメやミヤズヒメ、フタジノイリヒメなど多くの妃を迎えたといいますが、妃との間に生まれた多くの皇子のうち第二子が皇統を継ぎます。 第14代 仲哀天皇。 近年では、その実在が疑問視されているこの天皇は、記紀神話では、神功皇后の夫として、あるいは応神天皇の父として知られています。 皇后や武内宿禰とともに九州の熊襲征伐に出陣し、矢を受けて崩御したと伝わりますが、その後、神となりました。
我が家の近所にひっそりと建つ『青木神社』。 この神社に仲哀天皇が祭られています。 小さな小屋のようなお社の前に大きなご神木。 しょぼい神社なんて言ってはいけません。 尊いすめらみこの皇統を継ぐお方をお祭りしてあるのです。
諸外国の支配者と違い、建国の神武天皇以来、天皇は民を『おおみたから』と呼び大切にしてきました。 日本は良い国です。 どうか、そんな日本に、そしてふるさとしずおかによき一年となりますよう。 そして、『おおみたから』のみなさんに益々の幸せが舞い降りますよう。
オマケは、ふるさとしずおかは東鷹匠の とんかつ かつ藤 のロースカツ定食。 住宅街に人目を避けるようにしてひっそりと暖簾を構える老舗です。 さらっとした脂の臭みのない柔らかい肉質が特徴です。